※↑僕が活動したのはココです。妻と出会いました!おすすめです。
お見合いダブルヘッダーの「第一戦」を終えた僕は、駅ビルの中のデパート内のトイレで身支度を整え、まだちょっと時間があったので、人目に付かない通路に佇んでいました。
「第二戦」のお見合い相手「Kさん」の名前を再確認したり、プロフィールの文章を読み返したりして、頭の中を切り替えていました。お相手の名前を、さっきまでの相手の名前と間違えたりしたら大変ですからね💦
そして待ち合わせ時間の7~8分前に、待ち合わせ場所に向かいました。待ち合わせ場所まではほんの1,2分で着く場所だったので、それくらいで十分でした。
Kさんは、僕がお見合いを申し込んで、OKしてもらえた方でした。
なぜ僕がお見合いを申し込んだかというと、Kさんのプロフィールの趣味欄に「サッカー観戦」と書かれていたからです。もちろんそれ以外のことも総合的に見て「いいな」と思って申し込んだわけですが、以前から、「趣味が合う人と結婚出来たらいいなー」と考えていた僕にとって、「サッカー観戦」は決め手となりました。
そんなわけで、このお見合いをとても楽しみにしていた僕でしたが、結果から書きますと、これまでで一番残念な内容に終わりました。もちろんKさんからの回答は「NO回答」でした。
まず、待ち合わせ場所で会ってから、お見合い場所のカフェに行くまでの道のりを歩いている時から、「残念な結果になる」予感はしていました。
二人で並んで、軽くお話ししながら歩いていたのですが、Kさんから、「近いです」と言われたのです。僕は一瞬、意味が分からなかったのですが、僕がKさんに近づきすぎだということでした。僕はそんなつもりはなく、普通に歩いているつもりでしたし、今まで他の人からそんなことを言われたこともなかったので、正直どうすればよいか分かりませんでした。
「あ、すみません。」と言って、また歩き出したのですが、少し歩いたらまた同じように「近いです」と言われてしまいました。
思い返すとこの時点から、Kさんは僕にあまり興味がなかったように思います。
変な雰囲気になりながらもカフェに着き、注文をして席に着いて話し始めました。
Kさんは、スポーツジムのインストラクターをしているそうで、現在は、けっこう取るのが難しい資格(資格名は忘れました)を取るために勉強しながらお仕事をしているとのことでした。以前は一人暮らしをしていたそうですが、勉強と仕事をしながらの一人暮らしは大変なので、現在はご実家で生活しているとのことでした。
サッカーの話題では、とても盛り上がりました。Kさんは隣の県のチームのファンで、最近はあまり行かなくなったそうですが、特に学生時代は、よくスタジアムに行っていたとのことでした。
その当時の選手や監督の名前、チームの成績など、僕も良く知っていたので、とても楽しくお話しできました。「やっぱり、サッカーの話題で盛り上がれる女性っていいな」と思いました。
でも・・・Kさんは、「それだけ」でした。
つまり、「サッカーの話をすると楽しい人」という「だけ」でした。
なかなか文章で表すのが難しいのですが、
「目では僕を見ているけど、心では僕を見ていない。」と感じたのです。
サッカー以外の話題では、なんとなく、こちらに気付かれないように抑えながらも、面倒くさそうな受け答えをしているようにも感じました。
そしてそもそも、席への座り方も、ソファ席の背もたれまで深く腰掛け、足を組み、体の向きも少し斜めへ向けながらお見合いするという、今考えれば少し失礼じゃないかと思う姿勢で話してくる方でした。
僕は、お見合いの途中から、「この人は無理だ」と思いながらも、とりあえず普通にお話しして、サッカーの話ではちょっと楽しんで、お見合いを成立させました。
「一回会っただけではわからない」という思いから、余程のことがなければ「YES回答」すると決めていた僕は、今回も「YES回答」しました。
しかし、というか予想通り?Kさんは「NO回答」でした(^-^;
ちょっと、ホッとしました(笑)
今回のお見合いで、僕が学んだのは、
「結婚相手は、趣味が合えば良いわけではない」
ということでした。まあ、当たり前といえば当たり前なのですが(^^;)
結婚したら、「好きな趣味を楽しむ」以外の膨大な時間を一緒に過ごさなければならないわけです。むしろ、趣味を楽しむ時間なんて、その人と歩む人生の中のほんの一部に過ぎないのです。
「心から自分を見てくれる」人、自分も相手にそうしてあげられる人と一緒に過ごす人生が、良い人生なんじゃないかと、今思えば当たり前のことを、改めて考えさせられたお見合いとなりました。
良い人と巡り合うまでには、時間がかかります(^^;)
その間にも、歳をとっていきます。歳をとればとるほど婚活では不利になると思いますので、迷っている方は、少しでも早く始めた方が良いと思います。
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